知っておきたい!身近な病気の怖さ・・・今日から始めよう!口腔ケア

本当は怖い!口の中の病気

呼吸機能に関係する誤嚥性肺炎の正体とは

では、歯周病が呼吸機能にどのような影響があるか見ていきましょう。

主な影響として考えられるのは、食べ物をうまく飲み込めなかったときのタイミングで口の中の細菌が気管に入ってしまい、肺炎を起こすことがあります。
これを「誤嚥性肺炎」と言い、高齢者の肺炎の多くはこの病気と言われています。
通常は、食べ物などが気管に入りそうになると気道と食堂の分かれ道で気管への侵入を防ぎますが、高齢者の場合その能力が衰えていたり、咳で吐き出す力が弱くなっている為、気管にそのまま入ってしまいます。
つまり、口の中で増殖した歯周病菌が、誤嚥により肺へと移動し、肺炎を引き起こすという仕組みです。

誤嚥性肺炎の原因となる菌は多くが歯周病菌であると言われており、歯周病は呼吸機能へ大きな影響を及ぼすことがわかっているようです。

風邪と勘違いしないこと!

誤嚥性肺炎は、肺炎の一種となりますが症状はなかなかわかりづらく、風邪と勘違いすることも多いようです。
風邪は主に鼻や喉で炎症を起こしますが、肺炎は肺の中で炎症が起こる為そもそもの重度が違います。
肺は呼吸を行なっている重要な場所なので、その中で炎症が起こるということは、呼吸がしづらくなったり逆に早くなってしまうこともあります。
つまり肺炎は命に関わるとても重症な病気です。

しかし肺炎は風邪と似たような症状の為、風邪と診断されることも少なくはありません。
症状が長引く場合は、肺炎の可能性があることも視野に入れ早めに対処しましょう。

このように、肺炎は死に至るケースも少なくはありません。
その肺炎になる原因となる歯周病はとても怖い病気です。
軽く捉えてしまいがちな歯周病でしたが、この機会にぜひその認識変え早めの治療や対策を考えていきましょう。


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